2010年6月アーカイブ

僕はFLASHが好きで、今までアクションスクリプト(AS)をよく書いていたんですが、
iPad用にobjective-cを書くことになりました。

そこでobjective-cを触ってみて思った事をちょっと書いてみます。



FLASHのデベ側の人間からすると、通常
「なんでiPhoneやiPadでFLASHが動かないんだ!」
とか思うのが普通だと思います。

僕も一応アクションスクリプター(ASer)のはしくれとして、
「app store 利益独占しすぎ。物売るってレベルじゃねーぞ!」とか思っていたのですが、
改めてobjective-cを触ってみると、
objective-cの厳密さにだいぶ躓かされました。

ASはデベロッパーに相当楽をさせてくれてたんだなー。と。
phpを触っていた人が、cpanを知らずにperlを初めて触った時
なんてメンドクサイ言語なんだ、と思うかもしれませんが、
ASからobjective-cはその何倍もメンドクサイ感じです。

ASいままで陰ながらこんなにサポートしてくれていたのか、、、
ありがとうAS。めんこいよAS。なんて思ってしまいます。
※cの人からすると普通な事だったりしますけど。


しかし、そんなメンドクサイコードを書いているうちに思いました。
ASってメモリも表示(計算)も無駄遣いしすぎ?

iPadもiPhoneもPCと比べると、リソース(パワー)はかなり少ないです。
ただでさえバッテリーの寿命が短いiPhoneが、
アプリの無駄遣いな計算によってさらに短く、重くなってしまう。。


ジョブスはiPhoneやiPadでFLASHを動かす気は「全くない」みたいなんですが、
それは「最高のユーザー体験を提供する信念」なのではないかと。
※かなり綺麗にいいました。


iPhoneは他のスマートフォンと比べると
操作性が格段にスムーズです。
もちろん、演出の違いもあるんでしょうけど、やっぱりCのアプリは早いです。
※ちなみにアンドロイドはjavaですよね。


デベロッパーは開発工数が小さい方がいいので、
ASみたいな言語はすごくありがたいのですが、
ユーザー目線だと微妙なものになりそうです。



顧客をとるか、デベロッパーをとるかは重要な戦略だと思いますが、
そこはやっぱり「メーカー」アップルですね。
業者と商売してきたアドビとは元々戦略が違います。


ムーアの法則に則ると、モバイルのパワーも上がってきそうですから
将来的にFLASHが搭載される可能性は0ではないと思いますし
cが早いと言っても、大して変わらなくなってくるとは思いますが、
ここ数年、objective-cが重宝される技術であることは間違いなさそうです。

しかし、着々と増えつつあるデベロッパーに
どうやってメリットを与え続けることが出来るのか、
appleの腕の見せ所ですね。

このアーカイブについて

このページには、2010年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年5月です。

次のアーカイブは2010年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

最近のつぶやき